プジョーのミディアムクラスカー。405はごくオーソドックスなFF3ボックスだが、ダイハツ中古車はじつはサスペンションのスプリングを除いて、エンジン、フロアパネルはシトローエンBXと同じものだ(BXのサスペンションはハイドロニューマチックだから、金属バネは使わない)。プジョーは傘下にシトローエンを加えており、生産合理化のコンポーネンツを大幅に共用化しているのである。405は205同様。登劣と同時に爆発的な人気を集めた。その理由は、いかにもピニンファリーナらしいこのグッドスタイルだろう。405はフランスの中級サラリーマン、中農、商家の人が乗るクルマだ。日本でいうとコロナ、ブルーバードといったあたりで、基本的なところはしっかりとできているが、それ以上でも以下でもないというクルマである。このスタイルはいい。非常に新しいデザインだ。ピニンファリーナは。この405のアイデアをそのままアルファー64に使っており、グリーンハウス周辺の造形などよく似ている。